日本の一次産業をアップデートする。
農業、漁業、林業は一様に後継者に悩み、人手不足が叫ばれている。

私が農家に言われたことがあります。
「農家なんて儲からない」「農家なんて大変だ」「若い人はやらない方がいい」

本当にそうだろうか。
そんなことを言っていたら、若い農家なんて増える訳ないじゃないか。

平均年齢が68歳を超えてる今、子どもたちが憧れる職業にならないといけないのではないだろうか。
カッコイイ農家を目指す。
そんな想いで事業を承継しました。

いま、向かい風のなかでも新しい芽が絶えず育っているのが、富山です。
農業・漁業・林業の若い従事者に加え、起業家、会社員、研究者、公務員、学生。
地位や職種を超え、一次産業の次世代をつくろうとする人たちがいる。
若者だけではなく、あらゆる年齢層で、新たな人材、新たなアイデアが芽吹いている。

幾百の新たな芽を伸ばし、強く根付かせ、花開かせるため、わたしたちはSITENを立ち上げた。
人とつなげ、アイデアを実現する、始点。
今までの仕組みを再構築する、視点。
事業の垣根を超えてサポートし合える 、支点。
これら3つの「シテン」をつくり、一次産業をアップデートする。

やりたいこと。なりたいことができることになっていないだろうか。
それが理由で、衝動を抑えていないだろうか。
エジソンもライト兄弟も、やりたいという衝動から発明は起きている。

リスクをとらないことが最大のリスクである。
SITENは、日本の未来へ一次産業をアップデートする挑戦をし続けます。