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PROJECT

日々の活動や、プレスリリース/お知らせを更新しています。

PROJECT INDEX

1. 一次産業の事業承継と、
  働く環境づくり

2. 無農薬スプラウトの栽培、普及
  「スプラウトのまち化計画」

3. ウニとやさいクルプロジェクト

01

一次産業を未来へつなぐ、事業承継サポート
Business succession support to connect primary industry to the future

後継者を探す農家と、新たに働きたい志望者をマッチングし、事業承継を行います。事業に携わってきた方の経営基盤やノウハウだけでなく、価値観など大切にしてきたものを確実に伝え、引き継いでいきます。また、誰もが農業を営みながら、自分のやりたいこと、やりがいのある仕事に携わるライフスタイルを実現するために、半農半Xや若手農家コミュニティなど、共創を広げる活動を行っています。日本の農業に、多種多様な新たな始点をつくり、思いと思いを繋げることで、一次産業をアップデートしていきます。

02

スプラウトのまち化計画
富山で唯一のスプラウト農家を引き継ぎました
Sprout's urbanization plan. We took over the only sprout farmer in Toyama

2024年(令和6年)3月、シテンは富山県で唯一のスプラウト農家を事業承継しました。創業から約45年間、地元富山のためにスプラウトを作り続けてきました。O157やコロナウイルス、震災の影響を受け、世の中の消費が少なくなる中、皆さんに野菜をお届けするために頑張ってきました。事業承継が出来なかった場合、富山県産のスプラウトが無くなってしまうという危機の中、引き継ぐことに決意を決めました。一方で、スプラウトを売ることが目的ではございません、スプラウトを通して地域活性化をしたい。名付けて、「スプラウトのまち化計画」です。
農家の平均年齢は68歳を超え、一次産業は一様に後継者不足に悩み、衰退の危機が迫っています。でも、そんな向かい風の状況の中でも若い芽は絶えず、次の時代のためにできることはないかと、行動を起こそうとしている人たちだっています。そんな地域の未来の芽を、みんなで育てていくことを目指したいと思います。
プロジェクト名は「#みらいのめプロジェクト」です。スプラウトを通した収益の一部を基金として、地域の未来の芽に還元し、育てていくプロジェクトが始動しています。

03

ウニとやさいクルプロジェクト
駆除ウニ×廃棄野菜で地球にやさしいウニを。
Sea Urchin and Yasai Kuru Project Exterminated sea urchin x discarded vegetables for earth-friendly sea urchin.

ウニの増殖で起こる磯焼けという海洋問題と、長年問題となり続けてきた食料廃棄物問題。
駆除したウニを畜養する餌として規格外で廃棄されるやさいを活用することで、フードロスを減少させるとともに、育てたウニの商品化により漁業における新たな事業をつくりだす。
そして何より、このウニを通じて、海洋問題や食料廃棄物問題への関心と行動につなげる。
そんなウニとやさいによる、人と環境にやさしいサイクルをつくる。
それが「ウニとやさいクルプロジェクト」です。

富山県立氷見高等学校海洋科学科と連携し、ウニを軸に海洋問題・食料廃棄物問題への関心と行動が生まれるサイクルをつくり出します。

AND.MORE

その他の事業

3つのシテンで日本の一次産業を
新たなステージにアップグレードしていきます。

その他、シテンでは承継後や既存の事業へのコンサルティング、
リブランディング、関学連携など様々な活動を行い、一次産業の輪を広げています。

当サイトでは社会の様々な分野を横断的につなげる
魅力的なプロジェクト随時発信していきますので、これからのシテンにどうぞご注目ください。

日々の活動発信はこちらから

【北陸中日新聞】しくじりは最良の先生─高岡向陵高校で連続講座スタート

【KNB】 磯焼け被害の原因ウニ 氷見高校が活用法模索 廃棄野菜で育てるプロジェクト

【北陸中日新聞】若手農家ブループ「F-U35」発足 県内農業盛り上げたい